こんにちは。デザイナーの藤平です。
1-10では社員のスキルアップなどを目的とした「シード開発」という時間が設けられています。そのシード開発で取り組んだアプリのアイデアについてご紹介いたします。
なぜアプリのデザインをやりたかったのか
子どものためのコンテンツを作りたい。
私は現在4歳の男の子がいます(とってもかわいい!)
子どもが生まれ、親になり、子どもや子どもがいる親のためのコンテンツに携わりたいという思いが強くなりました。
うちの子はとても読書好きで、月に30〜50冊ほどの本を読みます。
大好きな水の生き物、恐竜、昆虫、宇宙の図鑑や絵本をよく読んでいて、3歳になってひらがなが読めるようになってからは、今ではひとりで本を読むようになりました。週末はよく図書館に通っています。
子どもにおすすめの本って何・・・?
子どもと図書館に行って、一緒に本を選ぶこともありますが、私一人で図書館に行って気に入りそうな本を借りに行くこともよくあります。そこでよく悩むのが「子どもにおすすめの本はなんだろう」ということ。
子どもがもう少し小さい時は、読み聞かせにちょうどいい本はなんだろうとずらっと並ぶ本を前に悩むことがよくありました。
そこで、閲覧記録や年齢/趣味に合わせたおすすめの本を簡単にブックマークできるアプリがほしいなと思ったのが、このシード開発のきっかけです。
読み聞かせ記録に、おすすめ一覧機能を強化したアプリがあまりなさそうなので自分で作ってみたいなと思いました。
読み聞かせに力を入れている親は多い
幼児期から読み聞かせに力を入れている家庭は多く、寝る前の読み聞かせが習慣化されているご家庭も多いのではないでしょうか?私の子どもが通っている保育園には絵本を借りれるコーナーがあり、多くの子どもが毎日絵本を借りています。
ブックマークに特化した絵本記録アプリのニーズがありそうだと感じました。
完成したモックがこちら
デザインのポイント
親しみを持ってもらい、ワクワクしてもらえるような
本をモチーフにしたかわいいキャラククターを制作しました。
「自分にぴったりの本を探す」というコンセプトをもとに、アプリのタイトルを「ぴったり えほんブックマーク」にし、かわいい雰囲気のロゴタイプにしました。
モックでご覧いただいたように、たまに目がパチパチします。
かわいさを追求しました。
ジャケ買いのように、本の表紙で直感的に楽しく気軽にブックマークできるようなUIを心がけました。なるべくシンプルな設計にし、「ブックマークする」「読んだ本を記録する」部分をメインにしています。
ぜひお子さんと一緒にこのアプリを使っていただきたいなと思い、サムネイルは大きく見やすくてタップしやすいサイズに、文字にはルビをふりました。うちの子でも検証しましたが、シンプルなUIにしているので小さなお子さんでも直感的に操作していただけるかと思います。
なるべくシンプルなUI設計にした分、こちらをベースに機能を拡張しやすいと思います。
以上シード開発のご紹介でした。
いつかこのアプリを世に出せたらうれしいです。
一緒に開発したいよ!という方がいらっしゃったらぜひお声がけください。
お読みいただきありがとうございました。