フィジカル・プロトタイピングを快適にする無料アプリ『ZIG SIM』を使ってみた!

zigsimusecase

フロントエンドエンジニアの藤岡です。
先日1-10driveの森岡が中心となって進めているZIG SIMアプリがリリースされましたが、実際にどういう時に便利なのか、実例モックを作ってみました。

■スマートフォンVR

cardboard、ハコスコ、GearVR、ボッツニュー…
スマートフォンを使ったVR体験できる製品が増えてきました。
こういった製品に合わせて実際にスマートフォンVRを作ろうとした時、スマートフォンを操作した時の動作を確認するためだけにいちいち実機ビルドするのは大変面倒です。

でもそういう時にZIG SIMを使えばこのように…

上記ではUnity側でUDP受信できるようにしてZIG SIMからのデータを受け取り、実際にスマートフォンを傾けた時と同じような処理を行っています。
これで実機ビルドの回数をぐっと減らして開発環境側で大まかな作業が進められるようになります。

 
■コントローラー

操作アプリや何かのセンサーと連動するようなコンテンツを作る場合に、それらの制作を完了を待たずにメインのコンテンツの制作を進めたいものです。
また、どういう方法で操作すれば良いのか方針も決まらないまま、操作側もコンテンツ側も同時に制作進めると手戻りも多くなりがちです。

でもそういう時にZIG SIMを使えばこのように…

上記では、ZIG SIMのQUATERNION情報を利用してハトを操作してます。
(操作しているハトは1羽のみ。他のハトの群れはユーザー操作のハトを追いかけてくるようにしてます)

最初GYROを使って操作しようとしましたが、しっくりこなかったのでQUATERNIONに変更しました。
こういった変更もサクッと行えるのがZIG SIMの良いところです。

さらに上記では、ZIG SIMが端末を識別できるIDも合わせて送信できることを活かして、2台のスマートフォンを使った操作を行ってみました。
1台だけでも動くようにしてますが、2台使う場合は、1台目(左手)が方向の操作、2台目(右手)が速度の操作になってます。

これで操作方法に当たりがついたので、後は操作アプリを作るなり操作センサーデバイスを作るなりすることを考えると、スムーズな制作が進みそうなイメージが湧いてきますね。

今回のモックの実行ファイルは下記からダウンロードできるようにしてみたので、ZIG SIMと合わせて試してみてください。

■モック実行ファイル(カメラ操作用 + ハト操作用)
→windows用
→mac用

■ZIG SIM
https://itunes.apple.com/jp/app/zig-sim/id1112909974

 
皆さま是非快適なプロトタイピングライフを!


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