dotFes2014福岡参加してきました。

1-10 designコミュニケーションテクノロジー部のakagawaです。
今回は前にブログでもアナウンスしていた、dotFes2014福岡の出展作品
”INPUT ≠ OUTPUT”
について書きたいと思います。

【イントロ】

1-10designにとって今年で6回目の出展となるdotFes。
元々2人だった1-10 designのコミュニケーションテクノロジー部も、2014年に一気に7人に増え出来る事の幅も一気に広がりました。
今まではソフトウェア寄りの作品を多く出展してきましたが、今回はハードウェアをたくさん使ったインスタレーションを作ろうという事が私たちのスタートとなりました。

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弊社大林によるデザイン。1-10designの今までのイメージとは違うねという意見もあり好評でした。

【コアアイデア】

生活の中で普段目にしている道具には、こう使えばこう動くというように操作(INPUT)に対して適切な反応(OUTPUT)が返ってきます。それはスイッチを押せば明かりがついたり、ゴミ箱のペダルを踏めばその蓋が開くというような普通の事です。
しかしもし、道具のINPUTとOUTPUTが入れ違ってしまったらどうでしょうか?
スイッチを押したらギターが鳴って、ゴミ箱のペダル踏んだら扇風機が回りだす。
普段身近にあるものだからこそ、もしそのINPUTとOUTPUTが入れ違ってしまったら、戸惑いと同時にモノの根本をひっくり返すような面白い体験になるのではないかというのが作品のもとになりました。
最終的には、何かインスタに目標を与えたほうが参加してくれた人がより楽しんでくれるだろうという事で、ロボットアームを操作して制限時間内にボタンを押すというようなゲームに落とし込みました。

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開発中はいろいろなデバイスが散らばり、オフィスのラウンジスペースを占拠する事に。

【インスタの流れ】

ブースの真ん中にはロボットアームがあり、それを操作する”左・右・押す”ボタンが用意されています。またその周りにはスイッチやコンセント、テレビゲームのガンコンやトンピーなどが置かれています。
ゲームが始まるとそれらのINPUTとOUTPUTがシャッフルされ、参加者は様々なデバイスの中からロボットアームを操作するINPUTを探し出さなくてはなりません。
120秒の制限時間内に見事ロボットアームのボタンを探し出しボタンを押せばクリア。
ボタンを押すまでの時間で全体験者内でのランキングが表示されます。

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テーブルの真ん中に置かれるロボットアームと、押すとクリアとなるボタン。

【システム構成】

MacBookPro 3台
ルーター 1台
オーディオインタフェース 1台
ロボットアーム 1台
自作ロボットアームコントローラー 1台
*自作デバイスI/Oインターフェース 1台
*改造済みデバイス(トンピー、スイッチ、コンセント、ギター、ゴミ箱、加湿器、卓上ランプ、リモコンカー、ガンコントローラー)
*こちらのデバイスの制作に関しては今後のブログで掲載予定

3台のMacBookProがそれぞれ
・デバイスのI/Oコントロール
・ロボットアーム+Hueの操作
・ディスプレイ上のナビゲーション表示
という役割を担っており、ローカルネットワーク内でOSCで通信しています。
このインスタレーションは複数人で作っている為、通信のプロトコルを先に決めてしまい、あとは各々openFrameworksだったりMaxだったりを使い開発しました。

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dotFes当日の様子。私たちも一緒に楽しみました。

【ディスプレイ上のナビゲーションアプリ】

この記事を書いている私が担当したディスプレイ上のナビゲーションアプリについて軽く説明させてもらおうと思います。
このゲームの説明や制限時間のカウントダウンをディスプレイ上に表示するアプリはopenFrameworksを使って作成しました。
このインスタ自体が普段見慣れているもので構成されているので、ナビゲーションアプリも今までみんな見た事がないアプリを表示させるのは違うよねという話になり、そこで多くの人が見慣れているMacのデスクトップ上でFinderが開いたりしながらゲームが進行していったら面白いのではないかということになりました。
アプリの透過化はofxTransparentWindowを使い、またデスクトップ全体にノイズが乗ったりするエフェクトはofxPostGlitchを使わせて頂いています。
https://github.com/Akira-Hayasaka/ofxTransparentWindow

https://github.com/maxillacult/ofxPostGlitch

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ナビゲーションアプリのスクリーンショット。

dotfes当日の様子は今後動画にまとめてアップしますので、そちらもどうぞお楽しみに。

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