2年前に作ったとあるプロトタイプのお話

2年程前、Flash全盛期を生きてた僕がopenFrameworksを勉強し始めた時に最初に作ったプロトタイプがある。
iPhoneで画面上のキャラクターをすくい上げるというアプリだったんだけど、
仕組みは単純でiPhone側でカメラを起動させている。
PCの画面上にはグラデーションを敷いて画面上のRGBの値から座標を割り出すというもの。
角度の取得にはiPhone側の加速度センサーを使ってたと思う。

そして、最近Vimeoでこんなものを見かけた。

わー、同じやつだ 笑
しかも精度とかいろいろ凄い 笑
(MITメディアラボェェ・・・・orz)

僕がやってた時、いろいろな懸念点があって開発を途中で断念したんだけど、
具体的には

1. デジタルサイネージとして使うにはディスプレイ毎の輝度の問題などをどうするか
2. 僕のプロトタイプではローカルLAN内のソケット通信を使ってたからサイネージでは実用的じゃない
3. 背景にグラデーションしか表示できない

1に関しては画面の4角をiPhoneでキャリブレーションしてたんだけど、
インスタ設置時にそこがんばればなんとなくクリアできそう

2に関してはその当時最新のiOSならすれ違い通信ができるみたいな状況だったので、
時間が解決するだろうと。

ただ、3に関してはどうしてもいい方法が浮かばなかった、、
目立たない程度に限りなく小さくグラデーションかかった十字のマーカーを一定間隔で
配置しようかとも思ったけど、複雑な背景敷くとそれも問題ありそうだなーとは思った。
MIT Media Labの動画を見てると、ちょうどカメラの位置にだけ位置確認用の
グラデーション領域をうまい事表示しているっぽい。

当時、僕もその発想はあったけど、そもそもしょっぱなにそれをどこに表示するか
という問題が解決できなかった・・
この動画iPhoneを画面にくっつけた瞬間にそれがうまい事表示しているけど
どうやってるんだ??

アイデアとしては凄く良かったんだけど、いろいろな懸念点があった
当時の自分には開発を断念せざるをえなかったわけで。汗
今みたいに社内に画像解析が出来る人材がいれば
今頃世にだせてたかなーとこの動画を見てると思いふけってしまった。
技術力が足りなくてなんとも不甲斐ないな自分・・

いつか誰かやるだろうなとは思ってたけど、一歩も二歩も凄い完成度で
やられてたから素直に凄ぇぇ・・!と思ったというお話。

ちなみに過去のVimeo見てたら別のプロトタイプの動画もあって、

アプリのインストールがいらないデジタルサイネージとスマホの通信のプロトタイプで、
こっちは案件として世に出たんだけどなー


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